続・薄情な人

只今、避難所から帰ってきましたー!
いやぁ〜、大変でした。


体の不自由なオカンを避難させるというのは
本当に難しいとつくづく思いました。


自分一人なら、避難しないか、しても楽ですが、
歩けないオカンを避難させるのは本当に大変でした。




避難所に行く前にに叔母にオカンを泊まらせられないかと言った時

「うちも大変だからアカン!」

と断られ、人の情のなさを痛感しましたが、
近所の赤の他人のおばさんも全く情がないということを
人の情けのなさを痛感しました。



というのは・・・・


一番、大雨が降ってた時、
家の前が川みたいになってて


これは早くオカンを避難させなアカン!


と思い、シルバーカーを押してオカンを雨の当たらない
ちょっと高いところへ連れていったのですが、オカンの足が進まず、
川みたいな状態になってるところでオカンがコケたんんです。
で、全身ずぶ濡れ!


それは、お向かいのおばさんの家の真ん前!
確かに夜中の2時とか3時でしたが、電気が点いたんですよ。
で、私がオカンに


「大丈夫か?」とか「痛くない?」


とか、そんな言葉を大きな声でかけてたんです。
赤の他人の近所のおばさんの部屋の電気がついたのでてっきり


「大丈夫かい?手伝おうか?」


とでも声をかけてくれるのかと思いましたが
明かりはつけても窓も開くこともなく、人の情けのなさを感じました。


やっとのおもいで、ずぶ濡れになったオカンを起こし
避難所の方が迎いにきてくれるのを待ってました。



迎いにきてくれた人も市職員でとても親切にしていただき、
避難所の方にも、車椅子を貸して頂き、親切にしていただきました。



2〜3時間ほど、避難所にいましたが、
大した事がなくなったので、先程帰ってきました。



すると、スグに電話がなり、かけてきたのは、
情けのない叔母からでした。


「何ともなかったかい?家は大丈夫だった?」


と聞いてましたが、避難するのに大変だったので

「人の情のなさというものがよくわかったわ!」

と文句を言ってやりました。叔母も最後はキレてましたけどね。



数時間の避難とかなら避難所でもいいのですが、
2〜3日続くかも分からない、オカンの体が不自由なので
今回は、叔母の家に泊まれないか?と頼んだのです。



確かに体の不自由なオカンを連れていったり、
一緒に過ごすのは大変ですが、歩けないだけで他は何でもできるし、
それでもいろいろ理由をつけて断られました。



でも、金を持ってる叔父が埼玉から泊まりにきたら
泊まらせるんですよ。


本当に腹が立ちました。


でもまだこれから台風も本格的なシーズンになります。
自分一人ならいいのですが、体の不自由なオカンをどうするか
本当に悩みます。